実家の母が1ヶ月間入院して、その退院の手続きにいってきました。
7時間程度かかった手術を伴う入院だったのですが、退院のときに支払った金額にいい意味で驚いてしまいました。
今後、私自身が病気やケガで1ヶ月程度入院した場合、どのくらい費用がかかるのかの目安にもなったので、共有します。
入院と手術の概要|どんな手術でなんのために入院していたか
70代の母が入院した理由は、頚椎のズレにより神経が圧迫され、手足に痺れが出るという症状があり、その症状を改善するための手術と、術後のリハビリを行うための入院でした。
結構な大手術で、予定では5時間の手術でしたが、結果的には7時間の手術となり、入院も1週間程度延長してしまいました。
自分の家族がこんな長期間入院することは初めてで心配しましたが、無事退院することができました。
手術と入院に掛かった費用|前提条件は色々あるが予想よりも遥かに安かった
退院にあたり、手続きを一番入院先から近い私がすることになりましたが、問題は入院費用。
母が銀行に行けないので、私が立て替えることに。
母がいくらになるかわからないといっていたので、ドキドキしながらクレジットカードを持っていきました。
明細を見ると、正直ビックリしました。
想像していた金額と比べて、桁が一つ少なかったのです。
何十万も支払うと思っていましたが、手術と入院合わせて8万円未満で収まりました。
入院費用が安くなった理由|高額療養費制度のおかげ
もちろん、単純に費用がかからなかったわけではありません。
高額療養費制度を利用したからです。
この制度は、1ヶ月間の医療費が、収入ごとに設定される自己負担額が限度額を超えたとき、限度額を超えた分が高額療養費として支給されます。
最近では、マイナンバーカードを保険証代わりに使用することで、申請すら必要がなくなり、自己負担限度額を超えた費用が免除されて請求されます。
今回、母はこの制度が適用されたわけです。
母は国民健康保険に加入していますが、会社員が加入する健康保険にも同じ制度があります。
数年前に医療保険を解約していた母|医療費の自己負担分より支払いが多かった
入院するにあたり、母の入院手続きにも同席しましたが、その際に医療保険の加入状況を確認したところ、数年前に解約していたそうです。
理由は、現役世代に加入していた保険で、月々の支払いが厳しかったとのこと。
毎月5千円近く支払っていたそうです。
入院前にそんな話を聞かされていた私は、正直いくら手出しが必要なのかドキドキしていました。
しかし、手術と入院をあわせても、その解約した数年間、仮に支払った保険料の額に達していませんでした。
結果的に今回のケースでは、金銭面だけを見ると母は得した形になりました。
もちろん、すべての人に当てはまる話ではありません。
まとめ|実は色々な制度で守られている
高額療養費の制度については、前職が総務職だったので、従業員からの相談を受け、自身が色々と学習することで知っていました。
しかし、自身がその適用を受けたことがないので、実際の費用感はわかりませんでした。
今回、70代の母の事例で、現役世代の私と純粋に比較することはできませんが、個人の医療費は公的制度でかなり抑えられてることがわかりました。
高額療養費制度以外にも、会社員が加入している健康保険には、業務外のケガや病気で休んだ場合に支給される「傷病手当」の制度があります。
毎月給与明細を見ながら「社会保険料が高い」と嘆いている私と妻ですが、このような手厚い保険を掛けられていると、ありがたい反面、社会保険料も高くなるなと、実感しました。


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