【暫定税率廃止】ガソリン代が大幅下落でマイカーなし生活への影響は?

ガソリン代が大幅下落でマイカーなし生活への影響は?

WEBで「ガソリン価格の全国平均が2年半ぶりに1リットルあたり160円台に下落した」というニュースを見ました。

出展:ガソリン平均価格169.8円 2年半ぶり160円台、補助金増額で(朝日新聞)

ガソリンの価格が下がることは、現在マイカー通勤を予定している私としてありがたいですが、なんでガソリン価格が下がっているか調べてみました。

目次

ガソリン価格下落の理由は政府の補助金によるもの

この価格下落は、原油価格の安定や円高によるものではなく、「燃料油価格定額引下げ措置」によるものです。
政府から石油元売り業者に補助金を支給することで価格を抑制し、一般消費者である私たちに対しての小売価格を抑制する狙いがあります。

燃料油価格定額引下げ措置図解

出展:燃料油価格定額引下げ措置

この補助金は年末に向けて徐々に拡大し、最終的には2025年12月末にガソリンの暫定税率が廃止されるとともに、補助金も廃止されます。

ガソリン・軽油の暫定税率廃⽌に向けた補助⾦の段階的拡充について図解

出展:ガソリン・軽油の暫定税率廃⽌に向けた補助⾦の段階的拡充について

つまり、この補助金(税金)で暫定税率廃止までに段階的に価格を下げて、12月末の暫定税率廃止に伴う急激な価格変動による混乱を抑えるための措置なので、ガソリン価格そのものが下落しているわけではないようです。

暫定税率廃止では解決できない地方マイカー通勤者特有の問題

熊本のような地方都市では、過去の記事でも取り上げたとおり、多くの方が通勤や子どもの送迎にマイカーを利用しています。

あわせて読みたい
【自転車送迎は少数派】熊本のマイカーと自転車の普及率と使用用途を調査 子どもの送迎を始めてから2週間経ち、気になることがあります。それは、私と同じ時間に自転車で送迎してくる保護者さんが皆無であることです。少ないのでなく、全くいま...

公共交通機関が発達した都市部と異なり、車以外に選択肢がないケースが多いです。
そのためガソリン価格の変動は生活費に直結する深刻な問題です。

ガソリン価格が一時下落したとはいえ、市場原理で価格が下落していないため、今後、今以上にガソリンの価格が高くならない補償もありません。
ガソリン価格が高止まりは、地方マイカー通勤者の家計を圧迫し続け精神的なストレスを与える一方、都市部では公共交通機関の発達し、利用料も大きくは変動せず、通勤にかかった費用(通勤手当)は、ほぼ全額非課税となるため、ガソリン価格と通勤の問題は地方特有の問題です。

マイカー通勤と公共交通機関を使った通勤の、通勤手当にかかる税金については過去の記事で詳しく解説しています。

あわせて読みたい
【朗報?】通勤手当の非課税枠拡大でマイカー通勤への影響を調べてみた ニュースを見ていたらこんな記事を見つけました。 マイカー・自転車を使った場合の通勤手当の非課税枠が拡大されるようです。これはマイカー通勤者には朗報ではないでし...

暫定税率を廃止して解決する問題ではないようです。

まずは私自身で何とかする努力をしてみよう

私自身、まだマイカーを利用しているため、ガソリン価格の変動に無関係ではありません。
今回の価格下落は間違いなく良いニュースです。

しかし、地方のマイカー通勤車が抱える構造的な問題に「自分にコントロールできないコストにいつまで家計を支配されるのか」という考えが強くなりました。

  • 地方に住んでいるから
  • マイカーが必要だから
  • 意図しない転職で収入が下がったから

現在の状況を外部環境のせいにすることはできますが、まずは自分で出来る努力をしてみようと思います。

少し不便にはなりますが、電動アシスト自転車での送迎や、カーシェア・公共交通機関を組み合わせた「マイカーなし生活」への移行は、自ら生活の主導権を握るという点で、単なる移動手段の決定や節約以上の意味を持っているでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「マイカーを手放したいけど不安…」
熊本で子育て中のパパが、収入ダウンを機にマイカーを手放すこと検討中。
電動アシスト自転車・カーシェア・レンタカーなどを駆使して子育て・通勤・移動の壁を打破する過程を、実体験と費用感を交えてお伝えします。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次