【高額化する賠償】熊本で加入義務化された自転車保険にお得に加入する方法

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【高額化する賠償】熊本で加入義務化された自転車保険にお得に加入する方法

先日、熊本市で発生した自転車事故で、被害者の方がお亡くなりになられたようです。
御冥福をお祈り申し上げます。

概要としては、自転車走行可能な歩道で、下り坂を下ってきた女子大生の自転車と、バスを待っていた高齢者が、接触した事故のようです。

自転車の女子大生は、スマホの操作やイヤホンをしてなどの「ながら運転」はしていないとのことでしたが、スピードを出しすぎてしまったため、痛ましい事故に繋がったのかもしれません。

自転車に乗る側として、相手にケガをさせたり、命を奪ってしまった場合、相手やその家族に対して責任を負う必要があります。

自動車には自動車保険がありますが、実は自転車にも保険があるのです。

今回は、自転車ユーザーが加入するべき保険と、実はすでに加入している場合について解説します。

目次

自転車事故の賠償は高額になっている

自動車事故と比べて軽視されがちですが、自転車が関係する事故でも高額な賠償責任が発生するケースが増えています。
特に、自転車対歩行者の事故では、歩行者が重い障害を負うと、数千万円から1億円近い賠償金が命じられることも珍しくありません。

高額賠償の事例

賠償命令額事故の概要
9,521万円小学校5年生の自転車が坂道で歩行者に衝突し、歩行者が寝たきりとなった。(平成25年7月 神戸地裁判決)
9,266万円高校生の自転車が自動車横断帯の手前から斜めに横断し、対向してきた自転車と正面衝突し、対向してきた自転車運転者に重大な障害が残った。(平成20年6月 東京地裁判決)

出典:自転車保険の加入義務化について(熊本県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例の改正(令和3年10月1日施行))熊本県HPより

こうした事例を見ると、万が一、自分が加害者になってしまった場合、その後の人生を大きく左右する経済的な責任を負う可能性があることがわかります。
特に、今回の熊本市の事故のように、下り坂でのスピード超過は重大な事故に直結するリスクがあるため、常に注意が必要です。

自転車にも保険がある

このような高額賠償リスクに備えるためにあるのが、「自転車保険」です。
一般的に「自転車保険」と呼ばれているものの多くは、「個人賠償責任保険」を主契約または特約として含む保険商品のことです。

この「個人賠償責任保険」は、日常生活において、他人にケガをさせたり、他人の物を壊してしまったりした際に、法律上の賠償責任を負った場合に保険金が支払われるものです。

例えば、

  • 子どもが投げたボールで、他人の家の窓ガラスを割ってしまった。
  • 買い物中に誤って高価な商品を破損させてしまった。
  • 今回のテーマである、自転車を運転中に歩行者と衝突し、ケガをさせてしまった。

といったケースで機能します。

自転車保険には、自身のケガを補償する「傷害保険」が含まれる場合もありますが、最も重要なのは、対人・対物事故の賠償に備えることです。

熊本県は個人賠償責任保険の加入が必須

全国的に自転車事故の増加や高額賠償の事例が報告されたことを受け、多くの自治体で自転車保険の加入が義務化されています。

そして、熊本県も例外ではありません。

熊本県では「熊本県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」により、2021年10月1日から自転車利用者に対して個人賠償責任保険等への加入が義務化されています。

つまり、熊本市内で自転車に乗るすべての人は、法的にも賠償責任保険への加入が必須なのです。今回の痛ましい事故が示しているように、加入義務があることを改めて認識し、保険に加入できているか確認する必要があります。

あなたはすでに自転車保険に加入している?

「新しく自転車保険に入らなきゃ!」と焦る前に、まずはご自身がすでに個人賠償責任保険に加入していないかを確認しましょう。
なぜなら、この保険は、以下のような他の契約に「特約」として付帯していることが非常に多いためです。

火災保険(家財保険)の特約

賃貸や持ち家で加入している火災保険(家財保険)に、多くの場合、「個人賠償責任特約」が付いています。
これは家族全員が補償対象となることが一般的です。

自動車保険(任意保険)の特約

自動車保険の「日常生活賠償特約」などの名称で付帯している場合があります。
これも多くは家族全員をカバーします。

クレジットカードの付帯サービス

稀に、特定のゴールドカードなどの会員向けサービスとして、個人賠償責任保険が付帯していることがあります。

これらの特約でカバーされている場合、新たに自転車保険に加入すると補償が重複してしまい、保険料を二重払いすることになります。

まずは、これらの保険証券等を確認し、「個人賠償責任」や「日常生活賠償」といった文言がないかチェックしてみましょう。
もし特約でカバーされていれば、改めて保険に入る必要はありません。

まとめ:自転車に乗るときは保険の加入と安全運転

自転車を利用する立場として、自転車保険の存在と高額な賠償が発生することは知っていましたが、熊本市では保険の加入が必須であることは知りませんでした。

私は幸い、火災保険に付帯している個人賠償責任保険に加入しています。

熊本市で自転車を利用している方で、ご自身の加入している、火災保険、自動車保険、クレジットカードの補償内容をチェックしてみてください。

ただ、保険に加入していたとしても、交通ルールの遵守と、安全運転で事故を起こさないことが大切です。

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この記事を書いた人

「マイカーを手放したいけど不安…」
熊本で子育て中のパパが、収入ダウンを機にマイカーを手放すこと検討中。
電動アシスト自転車・カーシェア・レンタカーなどを駆使して子育て・通勤・移動の壁を打破する過程を、実体験と費用感を交えてお伝えします。

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