片道200円になる?|肥後大津駅と阿蘇くまもと空港を結ぶ「空港ライナー」が有料化を検討
肥後大津駅と阿蘇くまもと空港間を、現在無料で結んでいる「空港ライナー」が有料化されることが検討されています。

去年の年末に利用していたので、少し残念です。
今後は、「空港アクセス鉄道」ができる計画ですが、まだまだ時間がかかります。
今回は、「空港ライナー」有料化が検討される中で、空港までの移動方法を変更するのか、私の考えを共有します。
空港ライナーを取り巻く環境|運営費は熊本県と大津町が負担
私は空港ライナーを利用します。
使用した際の感想については、過去記事をご覧ください。

利用者の視点から、安価で空港まで行ける、便利な手段だと感じていますが、一県民の視点からだと少し疑問が出てきます。
利用者が無料でも運営されているということは、その運営費を誰かが肩代わりしているということです。
現在は、熊本県と大津町が負担しています。
県が負担する分には、県全体の産業・観光業が潤う観点からまだ理解できますが、その玄関口である大津町だけに負担がいくことに対して、大津町民はどう考えているのでしょうか?
無料の恩恵は受けるのは、県外・または国外から来る観光客とその観光客を受け入れる観光業、または産業活動の活発化で収益の上がる企業です。
人の行き来の活性化が実証された今、事業継続に向けた次のフェーズに移るべきだと考えます。
安全性の観点からも有料は必要?|運行中のバスから発火する事故も
無料化の歪みは、安全運行にも影響が出ている可能性があります。
2026年の年始、人の行き来が盛んな中、運行中のバスで火災が発生したニュースについて過去にも投稿しました。

このような事故を未然防止するためには、日々の点検・整備は欠かせません。
また、バスを点検するためには、点検中も稼働させるため、保有車両を増やす必要も考えられます。
高騰する人件費や燃料費に合わせて、点検整備の費用も、県と町から出ている現在の運営費だけで負担するには、限界があると考えます。
まとめ|有料化しても私は空港ライナーを利用し続ける
今回は、「空港ライナー」が有料化を検討されている中、それを取り巻く環境と、今後の運営について、私なりの意見を共有しました。
個人的には、利用が増加していくのであれば、利用者負担の観点から、有料化してもいいかなと考えます。
現状は県と町が負担していますが、持続可能な運営のためには、受益者負担を導入する方が税活用の観点からも妥当と言えます。
私も、定期的に利用しますが、市内から空港を結ぶリムジンバスと比較しても、200円でも充分に安い印象はあります。
今後とも私にとって、空港へのメインのアクセス手段になることは変わらないでしょう。
過去にも投稿しましたが、熊本市内でもどこに住んでいるかで、熊本市内から空港を結ぶリムジンバスは、利便性・費用に大きく違いがあるため、「JR+空港ライナー」がバランス的にも優れていると考えます。

2034年度に開業する「空港アクセス鉄道」ができるまで、まだまだ時間がかかります。
無料はありがたいですが、利用者の立場から、事業継続のため収益化して、さらに安全性や、利便性を向上させて欲しいです。

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