プレミアム付き商品券事業に進展があったようです。
このトピックについては、これまで何度も取り上げており、少しずつ進展してきています。
しかし、明確な点が増える一方で、新たな疑問も出てきました。
今回は、ニュースの概要を確認しながら、新しく浮かんだ疑問や、購入前に確認すべき点について共有します。
ニュースの概要|一人あたりの購入上限は3万円
商品券を発行する団体の申込が開始され、一人当たりの購入金額についても「3万円」という数字がでてきました。
商品券の販売は早い団体では、2月から販売が開始されるとのことで、市内の商店街や商業施設も、参加を検討しているとのことです。
また、購入できる対象者は、熊本市内に通勤通学する方も対象になるとのことなので、より多くの人が活用できるものとなっています。
具体的にどれくらいお得なのか?|夫婦2人で60,000円が84,000円に
今回販売されるプレミアム付き商品券は、プレミアム率が40%であることはすでに記事にしています。
実際に数字にすると、
- 10,000円分購入した場合 → 14,000円分の買い物ができる(4,000円お得!)
- 1人あたりフル活用すると→30,000円で42,000円分の買い物が可能(12,000円もお得!)
- 夫婦でフル活用すると→60,000円で84,000円分の買い物が可能(24,000円もお得!)
家族3人で上限まで購入すれば、世帯全体で36,000円分の実質的な家計支援になります。
これは物価高が続く今の時期、非常に大きな助けになりますね。
今後の進捗と次に確認すべきこと|発行する団体は熊本市のホームページから
現在は、商品券を販売する「商店街や企業などの団体」を募集している段階です。
現時点で判明している各種日程は、下記のとおりになっています。
- 団体の受付開始: 2026年1月13日(火)〜
- 販売開始時期:2026年2月中を予定
- 利用期限: 最長で2026年5月31日(日)まで
今後はプレミアム付き商品券を発行する団体を熊本市のホームページから確認が出来るようになるとのことです。
発行する団体の情報も必要ですが、今度は各団体がどのような方法で商品券を販売するのかに、私は注目しています。
販売方法が「対面」の団体が多いので、そもそも購入しに行けない人が出てきます。
私が購入する場合、近くに店舗がある・ネットでの販売ができる、この2点に注目してプレミアム付き商品券を購入するか決めます。
プレミアム付き商品券事業についての疑問|購入者・一市民としての視点
新しい情報が分かってきましたが、それについていくつか疑問が出てきました。
積極的に購入して最大限活用したい立場の自分と、熊本市民として政策に対する疑問です。
プレミアム付き商品券の購入に年齢制限はないのか?
今回のニュースでは1人あたり3万円とあり、購入に対しての年齢制限などには言及されていません。
これは、我が家の2歳児でも購入可能という理解でよいのでしょうか?
購入対象者に熊本市内への通学とあるので、子どもも対象と読み取れますが、何歳から購入ができるかで、買い物ができる金額が大きくかわってくるので、気になります。
全世帯・全市民が恩恵を受けることができる方法はなかったのか?
今回の商品券事業は、政府の物価高対策がきっかけになっています。
一例として「おこめ券」の話は、話題になりました。

物価高対策として、政府から全国民に向けて支援を行うために地方交付金を出しているのに、特定の団体・店舗が発行する商品券を、購入できる人が購入するといった、限定的な支援になっているのでしょうか?
仮に地域経済の刺激といった視点が入った場合、相乗効果としては合理的なのかもしれませんが、物価高対策のため支援金としての意義と、購入できる人、できない人で、差ができてしまうので、本来の趣旨からズレてきてしまうと思います。
市外からの通勤・通学者は支援の「二重取り」ができるのでは?
今回の商品券を購入できる対象者に、「熊本市内に通勤・通学」する人も該当します。
その人達は、自宅の住所がある、自治体から支援は受けないのでしょうか?
住所がある自治体の支援と二重取りができてしまいます。
熊本市に対して交付されてくる、地方交付金が今回の商品券事業の原資になると考えられます。
市外の人に対して支援が行われる場合、その人たちの原資はどこからくるのでしょうか?
熊本市民とそうでない人に、支援の差が発生してしまうので、疑問というよりも良くないと思っています。
まとめ|受けられる支援はしっかりと受けておく
数回に渡り、この話題を取り上げていますが、やり方については正直疑問はあります。
物価高対策と、地域の景気刺激策がごちゃ混ぜになって、本当に支援が必要な人に、支援が行き届かないのではと思います。
しかし、生活者の視点ではこの支援はとても大きく、活用しない手はありません。
フル活用できれば、我が家の食費1ヶ月分が浮くレベルのインパクトがあります。
今後、私がプレミアム付き商品券を購入するかどうか、判断するために抑えておくべき情報は次のとおりです。
- どこで使えるか:自分の生活圏に使える店舗があるか確認する。
- ネット販売はあるか:平日は仕事で買いに行けないので、ネットで販売する団体を見つける。
- いくら買うか: 1人最大3万円まで購入できますが、5月31日までの期限の間に使い切れる金額分だけ購入する。
もったいないからと行って、使える店舗が少ない商品券を、平日に休みを取ってまで購入し、結局使い切れないといった、残念な状況を作らないように、冷静に判断した上で、購入するかどうかを決めたいです。
参考までに、過去の関連記事のリンクを貼っておくので、これまでの経緯はそちらから確認できます。




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