職場に三菱UFJ銀行のチラシが掲示されていた|新生活キャンペーンで3万円プレゼント
職場にある掲示板にこんなチラシが貼ってありました。

なんと、三菱UFJ銀行の口座を作るだけで、3万円もらえるらしいです。
調べてみると、年始からやっているキャンペーンらしく今更感はあります(汗)。
3月末までのキャンペーンで、今が2月中旬の現在、キャンペーンの半分の期間は過ぎてしまっていたことになります。
これは急いで口座を開設すべきか?
しかし、本当に銀行にお金を預けるだけで、3万円もらえるのでしょうか?
正直怪しいと思いました。
今回は、このキャンペーンの内容を見ながら、私が口座開設申込を行うかについて共有したいと思います。
キャンペーンの概要|本当に預けるだけで3万円もらえるのか
こういったキャンペーンには、大体小さい字でデメリットが記載されているものです。
頑張って読み込んでいきます。
キャンペーン達成条件の3ステップ
字が小さすぎて頭が痛くなりそうになりましたが、このキャンペーンをクリアするには、次の3つのステップをすべて達成する必要があることが理解できました。
- 「アプリ」を使って口座を作る
- 銀行の窓口で口座開設してはダメです。
スマホの「スマート口座開設アプリ」または三菱UFJニコスが提供する「MDCアプリ」から新しく口座を作る必要があります。
- 銀行の窓口で口座開設してはダメです。
- 口座開設完了月の翌月末日までにお金を入れる(これが一番重要!)
- 口座ができたら、その口座に15万円以上を入金します。
- 判定タイミング: 「口座ができた月の、次の月の末日」の夜11時59分59秒時点で、口座に15万円以上入っていることが条件です。
- 1万円以上〜15万円未満の場合は、もらえる金額が2,000円に減ってしまうので注意!引き落とし設定をしている場合は注意しましょう。
- 三菱UFJダイレクトに登録して「エントリー」する必要がある
- 三菱UFJ銀行のインターネットバンキング(三菱UFJダイレクト)に登録して、キャンペーン専用ページから「応募(エントリー)」を完了させてください。
時系列順に並び替えると、
- アプリで銀行口座を作る
- 開設した口座に15万円以上入金する
- 三菱UFJダイレクトに登録してエントリーする
- 口座開設された翌月末日まで口座残高を15万円以上キープする
このプロセスで口座開設をした場合のみ、開設完了後2ヶ月後の末日までに3万円が振り込まれるそうです。
やっぱりあった落とし穴!注意しないと3万円もらえない
この手のキャンペーンには必ず落とし穴があるものです。
注意しないと口座開設の労力と個人情報だけ取られて、3万円はナシ!という結果になるかもしれないので、注意しておきましょう。
- 「申し込み」だけではダメ!
- 3月31日まであるからとのんびりしていてはダメです。
「申し込み」では条件が達成できないからです。
銀行側の手続きの遅れや、申し込み書類の不備などで、口座開設の完了が4月になってしまうと対象外になる場合があります。
できれば2月中や3月の前半に申し込みを済ませることが確実です。
- 3月31日まであるからとのんびりしていてはダメです。
- 判定日の「残高」に注意!
- 判定日に、今回開設した銀行口座からの引き落としがあり、15万円を1円でも下回ってしまうと、3万円はもらえません。
ギリギリではなく、少し多めの16万円ぐらい入金しておくと確実です。
- 判定日に、今回開設した銀行口座からの引き落としがあり、15万円を1円でも下回ってしまうと、3万円はもらえません。
- 「エントリー」を忘れないで!
- 口座を作ってお金を入れただけで満足して、三菱UFJダイレクトで「エントリー(応募)」ボタンを押し忘れる人が絶対に続出します。
こういう点に、意図的なところを感じます。
必ずインターネットバンキングにも登録して、エントリーを完了させてください。
- 口座を作ってお金を入れただけで満足して、三菱UFJダイレクトで「エントリー(応募)」ボタンを押し忘れる人が絶対に続出します。
- 一人1口座まで!
- すでに三菱UFJ銀行の口座を持っている人は、新しく作り直しても対象外です。
「初めて作る人」限定の特典です。
私は以前三菱UFJ銀行の口座を持っていましたが、解約してしまったので、今回の対象からは外れてしまうかもしれません。
手を出さない方が無難です。
- すでに三菱UFJ銀行の口座を持っている人は、新しく作り直しても対象外です。
キャンペーンの目的|別に三菱UFJ銀行は慈善事業をやっているわけではない
「新規口座開設だけで3万円なんて、銀行は赤字にならないの?」と疑問に思うかもしれませんが、その心配はないと思います。
むしろ、銀行側の視点に立つと、この3万円は将来的に「確実に数倍〜数十倍になって返ってくる」極めて効率的な投資であると考えるからです。
彼らが3万円を投じてでも、私たちに銀行口座を開設させたい理由は、次のとおりと考えています。
NISA口座という「長期的な手数料製造機」が確保できる
今回のキャンペーンで15万円を預けたユーザーに対し、銀行が次に100%勧めてくるのが「NISAでの資産運用」です。
実際、職場の掲示板にも一緒に掲示されていました。
銀行側にとってNISA口座の開設には次のメリットがあると考えています。
信託報酬の継続収入
NISAで投資信託を買ってもらえば、私たちが投資信託を保有し続ける限り、銀行には「信託報酬」という手数料がチャリンチャリンと入り続けます。
長期間資金を拘束できる
NISAは長期運用が前提だと考えています。
銀行側からすれば、一度NISA口座を作らせてしまえば、他行への乗り換えには手間も掛かるため、長期で資金を拘束できます。
その資金は投資信託となり、手数料から収入を得ることができます。
カードローンやその他銀行サービスへの誘導
銀行がお金を儲ける方法は、融資した資金から発生する金利や、銀行サービスを利用する際に発生する手数料です。
銀行は、口座開設を足がかりに、いろいろなサービスをくっつけてきます。
クレジットカードから手数料が発生する
今回のキャンペーンでは、銀行口座の開設とともに、「三菱UFJカード」というクレジットカードが一緒に発行されます。
私たちがそのカードでカードローンなどを利用すると、そこからも金利収入が発生します。
リボ払いなどをすると、銀行側はもっとオイシイでしょう。
住宅ローンという大きな収入源
働き盛りの世代の銀行口座として定着できれば、数千万円単位の「住宅ローン」を組む際の候補として食い込んでいけます。
3万円の投資で、将来の数百万円の利息収入を予約しているようなものです。
その他にも、マイカー社会の熊本では、マイカーローンの候補先としても選択肢に挙げてもらうことができるので、金利収入であっという間に3万円くらい回収できてしまいます。
デジタル化推進による「圧倒的なコストダウン」と「データの蓄積」
今回のキャンペーンのミソは、アプリでの申し込みにあると考えています。
デジタル化を進めることで、銀行側はコストダウンを図ることができるからです。
窓口の人員・支店を削減してコストダウン
1回の窓口対応には数千円の人件費がかかると言われています。ユーザーを「アプリ完結」に教育してしまえば、将来的に窓口を減らし、莫大な固定費を削ることができます。
データの蓄積をしてマーケティングに活用
銀行口座や、証券口座、クレジットカードの取引履歴のデータを蓄積することで、銀行の営業活動にも活用ができます。
銀行口座に大きな入金があったり、証券口座で頻繁に取引している履歴があれば、新しい金融商品の営業を仕掛けられますし、クレジットカードの利用履歴も、個人の支出傾向が把握できます。
そういった情報をAIに学習させることで、アプリ広告の表示やメール配信を自動化できます。
結果として、人件費の高い営業マンが直接営業する必要が減り、銀行の収益性が強化されます。
あくまで私の推察ですが、その仕組みの営業を銀行の営業マンが担っていると思うと、いろいろ考えさせられます。
まとめ|私は開設しないけど、新生活で資金が必要な人は助かるはず
結論、私は今回のキャンペーンで開設はしません。
実はキャンペーンの対象外だったので開設できませんでした。
しかし、仮に対象だったとしても、私は開設しなかったと思います。
すでに積立NISAもインターネットバンキングも活用しているので、新たに口座を開設する利点を感じませんでした。
せっかく整理した銀行口座やクレジットカードが、また増えるのも過去の労力が無駄になると考えたからです。
でも、新生活で資金が必要な方は必ずいらっしゃいます。
子どもの進学、車の購入など新生活の準備はお金がいくらあっても足りません。
そんな方は、キャンペーンを活用してうまく資金をゲットしてもいいかもしれません。
ただし、銀行のカモにされないよう、うまく立ち回ってください。

コメント